
2016年4月2日(土) - 2016年9月4日(日)
日本初のカラー長編アニメが制作されてから約60年。アニメは日本を代表する映像コンテンツとして世界中で人気を集めています。
かつては手描きのセルアニメが主流だった制作の現場も、デジタル映像技術の発達と共に大きく様変わりをしてきました。
企画展「アニメがうごく –アニメーション創造の現場–」は、最新アニメ作品を生み出している3つのスタジオに焦点を当てます。
手描きアニメーションの「ボンズ」、デジタルアニメーション(3DCG)の「ポリゴン・ピクチュアズ」、Flashアニメーションの「ディー・エル・イー」。各スタジオの代表アニメ作品を題材にそれぞれの制作プロセスについて解説します。
2016年4月2日(土)~2016年9月4日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
月曜日(祝日の場合は翌平日)
※7月19日(火)は特別開館
SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ミュージアムアクセスはこちら
大人510円・小人250円 (常設展もお楽しみいただけます)
映像ミュージアム 048-265-2500
日本独自に進化した手描きアニメーションの手法で、アクションなどの緻密な描写やクリエイター主導型の作風で定評のある、株式会社ボンズによるアニメーション制作を、同社最新オリジナルアニメ「コンクリート・レボルティオ~超人幻想~」を題材に紹介します。
©BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会
200枚以上の設定資料を展示しています。
※本コーナーはお客様の写真撮影はお控えいただき、会場でゆっくりとご覧ください。
©BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会
オリジナル展示「等身大原画」でキャラクターの動きを体感!
©BONES・會川 昇/コンクリートレボルティオ製作委員会
壁に映るシルエットをタッチして各キャラクターの動画を作ってみよう!
フラッシュアニメーションを用いた、 ユーモラスな作風で定評のある株式会社ディー・エル・イーのアニメーション制作を紹介します。 題材は、今年で誕生10周年を迎える同社の代表作「秘密結社 鷹の爪」です。
©DLE
FROGMANが生み出した「秘密結社 鷹の爪」は今年10周年!!10年の歩みをまとめた年表もあります。
©DLE
「秘密結社 鷹の爪」の企画資料、シナリオ、コンテ、設定資料や登場する個性的なキャラクターを紹介。
©DLE
監督FROGMANインタビューほかフラッシュアニメーションの制作プロセスをオリジナル映像で解説。SKIPシティチャンネルでもご覧いただけます。
©DLE
「声でうごかせ!鷹の爪団」声で「鷹の爪団」主要キャラクターが演技する体験型映像展示。いろんな声でマイクに向かって話してみよう!その他にも「鷹の爪」コーナーには「亜人」とのコラボ映像「鷹の爪団の亜人捕獲大作戦!」の上映など盛りだくさんの内容です!
最新のデジタルアニメーションを用い、従来の日本の手描きアニメーションの質感に近い「セルルック」アニメーションの作品を手掛ける、株式会社ポリゴン・ピクチュアズによるアニメーション制作を、同社最新作「亜人」を題材に紹介します。会場で上映中の、瀬下寛之氏(総監督)×安藤裕章氏(監督)のインタビュー映像はSKIPシティチャンネルでもご覧いただけます
5月17日(火)~6月19日(日) 『亜人』コーナー期間限定特別展示
©桜井画門・講談社/亜人管理委員会
亜人キャラクターと一緒に記念撮影ができます。
©桜井画門・講談社/亜人管理委員会
60枚以上の設定資料が展示されています。
※本コーナーはお客様の写真撮影はお控えいただき、会場でゆっくりとご覧ください。
©桜井画門・講談社/亜人管理委員会
自分の動きとキャラクターがシンクロする!オリジナル体験型展示
©桜井画門・講談社/亜人管理委員会
5月26日(木)から、実際のアニメ作品制作に使われているキャラクターモデルデータから3Dプリンターで出力したフィギュアを新たに展示します。
映像ミュージアム企画展「アニメがうごく」関連特別ワークショップ
アニメ制作ワークショップ「メタモルフォーゼ」(人間から動物へ変身)を開催します。
人間が動物に変身する不思議なアニメーションをつくります。
紙と鉛筆とライトボックスを使った手描きアニメの技法でアニメをつくります。
講師は、テレビアニメを作っているプロのアニメーターです!
企画協力:株式会社ディー・エル・イー/株式会社ポリゴン・ピクチュアズ/株式会社ボンズ(50音順)
協力:武田かおり(ライター)、氷川竜介(アニメ研究家/明治大学大学院客員教授)、森川嘉一郎(明治大学准教授)(50音順)
主催:埼玉県 後援:埼玉県教育委員会/川口市/川口市教育委員会 企画:株式会社デジタルSKIPステーション