新しい表現領域である「メディア芸術」の振興を目的とした「文化庁メディア芸術祭」は、今年度で、13回目を迎えます。2月に開かれた第12回の受賞作品展(国立新美術館)では、世界44の国と地域、2,146点の中から選ばれた優秀作品が展示され、5万5千名以上の来場者が会場を訪れました。
また、アニメーション部門大賞に輝いた『つみきのいえ』(加藤久仁生監督)は、その後、米国でもアカデミー賞(短編アニメーション賞)を受賞し、日本人初の快挙として大きな話題となりました。
これまで、映像ミュージアムでは、先端的な映像表現やメディアアート、若手作家の作品を継続的にご紹介して参りましたが、今回の映像展では、質、量ともに圧倒的なメディア芸術祭のなかから選りすぐりの31作品をご紹介いたします。
© ROBOT
© ROBOT / BUDDIEZ
© ROBOT
© NHK・NEP・ROBOT
© Envie de Tempête Productions
© asitanonki
© Misumi Yoshiko・NHK・NEP
© LiJie
新しい表現技法を開拓して制作した創造性あふれるメディア芸術作品および作者を顕彰するとともに、その創作を支援し、広く紹介していくメディア芸術の祭典です。授賞作品展では、世界中の応募作品から選ばれた、映像、静止画、ウェブ、インスタレーション、CM、ミュージックビデオ、短編・長編アニメーション、マンガなど、その年を代表する優秀作品の数々に触れることができます。(主催=文化庁メディア芸術祭実行委員会)
http://plaza.bunka.go.jp/festival/
会期 |
2009年9月5日[土]~12月13日[日] |
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開館時間 |
9:30~17:00(入場16:30まで) |
休館日 |
月曜日(祝日の場合は翌平日) |
会場 |
映像ミュージアム |
映像ミュージアム入館料 |
大人¥500/小中学生¥250(常設展示もご覧いただけます) |
主催: |
埼玉県 |
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共催: |
文化庁メディア芸術祭実行委員会 |
後援: |
埼玉県教育委員会/川口市/川口市教育委員会 |
企画: |
株式会社デジタルSKIPステーション |
映像ミュージアム
048-265-2500